本記事では、ビジネスオーナーや開発者に向けてスクエアのAPIについて詳しく解説します。
スクエア APIを活用することで、ビジネスの効率化や顧客との連携をスムーズに行うことができるのでぜひ参考にしてみてください。
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Square(スクエア)について
まずはスクエアについて軽く解説します。
スクエアは、スマートフォンやタブレットと連動してクレジットカード決済端末として利用したりオンライン決済ができるサービスです。
Square POSレジ利用することで、POSレジや売上分析、顧客管理、在庫管理、従業員の勤怠管理など、ビジネスに必要なツールをまとめてしかも無料で利用することができます。
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Square(スクエア) APIとは
スクエア APIは、スクエア社が提供するプラットフォームです。
このAPIを利用することで、ビジネスオーナーや開発者はスクエアの機能を自分のアプリケーションやウェブサイトに統合することができます。
例えば、スクエアの支払い機能や在庫管理機能を自社のサービスに組み込むことができます。
また、スクエアでは独自のオンラインショップも作れるのでAPIとして導入しなくても使えるサービスがたくさんあります!
Square(スクエア)のAPIの種類
Square APIには、以下の種類があります。
Payments API:カードや電子マネーなどの決済処理を行う
Inventory API:在庫管理を行う
Customers API:顧客管理を行う
Orders API:注文管理を行う
Reporting API:レポート作成を行う
Square(スクエア)のAPI公開
モバイル決済サービス「Square(スクエア)」を提供するスクエアは米国ですでに提供されていた6つのAPIを日本でも公開しました。
これにより、加盟店はECサイトでのスクエア決済を行うだけでなく、独自のPOSシステムとの連携も可能となります。
スクエアが公開した6つのAPI
- EコマースAPI
- POS API
- reporting API
- items API
- employees API
- 顧客情報管理・連携API
スクエアは国ごとのユーザー数は非公開ですが、個人事業主や中小企業がユーザーの9割を占めていると言われています。
また、外国人観光客のクレジットカード決済ニーズに応えるため、高野山真言宗・総本山金剛峯寺にも導入されるなど、ユニークな導入事例も増えています。
最近では、地方の中堅タクシー会社などからも引き合いがあるとされています。
スクエアは、PCブラウザからのクレジットカード決済を受け付ける「ブラウザ決済」にも対応しました。これにより、遠方から商品を取り寄せる電話注文を受ける事業者や、士業やフリーランスのデザイナーなど、ビジネスで頻繁にPCを使用する事業者向けの機能が提供されています。
現在では、VISA、MasterCard、American Expressに加えて、JCB、Diners Club、DiscoverのカードやPayPayにも対応しています。
現在公開されたAPIの中で特によく使えるのが、「Eコマース API」です。これにより、加盟店は自社のECサイトでSquare決済を利用することができます。
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Eコマース API
既に実店舗でスクエアを利用している加盟店は、管理画面で対面販売とECサイトの売上を一元管理することができます。
このAPI経由の決済手数料は3.6%です。
スクエアの代表である水野博商氏によれば、「在庫状況も共有できるため、実店舗とオンラインショップの両方の販売チャネルを持つ事業者が、“ダブルブッキング”を避けることができます」とのことです。
また、オンライン決済の売上振り込みはスクエアが一番早く、最短翌日に振り込まれます。
スクエアの入金については下記の記事を参考にしてみてください。
Square(スクエア)の入金(振込)はいつ?入金スケジュール・サイクルについて徹底解説!】
このEコマース APIは、グローバルに展開する5つのECプラットフォーム(Weebly、Ecwid、Wix、WooCommerce、Magento)とも既に連携してます。
特にWooCommerceとのAPI連携して利用する事例が多いです。
しかしWooCommerceは日本語対応がされていないので、英語での対応になります。
今後は、日本のショッピングカート事業者やECプラットフォームとも連携し、日本のEC事業者がこれらのプラットフォームで簡単にスクエア決済を利用できる環境を構築する予定だそうです。
さらに、スクエアは「POS API」も提供しています。
POS API
このAPIにより、企業が独自に構築したiOSやAndroidで動作するタブレットPOSと、Squareのカード決済をシームレスに連携できます。
企業の業種や事業規模に応じた機能が異なるPOSレジとSquare Readerのカード決済を連携させることができるとのことです。
この公開に先駆け、エスキュービズムの「Orange Operation(オレンジ・オペレーション)」、フォウカスの「poscube(ポス・キューブ)」、ユビレジの「Ubiregi(ユビレジ)」のPOSも既に連携しています。
さらに、取引履歴情報を連携する「reporting API」、商品登録と在庫管理情報を連携する「items API」、従業員情報を連携する「employees API」、顧客情報を管理・連携するAPIの提供も開始されています。
これらのAPIを利用することで、事業者は実店舗とオンラインストアの売上や在庫、顧客情報をひとつの管理画面で一元管理し、事業全体の動向を把握することができます。
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Square POSレジ、会計システムとのAPI連携開始
「Square POSレジ」とは、さまざまな業種や規模のビジネスに対応する汎用的なPOSソフトウェアです。このPOSレジは、ビジネスの売り上げや在庫状況をリアルタイムで管理することができます。さらに、売れ筋商品や客単価など、経営に役立つ情報も確認できます。
そして、最近行われたAPI連携により、Square POSレジで集計した店舗の売上データをMJSの会計システムに直接取り込むことができるようになりました。
さらに、MJSの会計システムにはAI仕訳という機能があります。
これによって、過去のデータと照合しながら自動で仕訳を生成することができます。
この連携のおかげで、以前はPOSレジの売上データを手作業で会計ソフトに転記したり、勘定科目を選択する手間がありましたが、それがなくなりました。
つまり、締め業務の後に行う手間のかかる作業を自動化できるようになったのです。
これによって、店舗の売上管理が大幅に効率化されました。
また、Square POSレジは、店舗や従業員が増えても、一つのアカウントで各店舗の状況を把握することができます。
そのため、全店舗の売上データを簡単に会計システムに連携することができます。
POSレジと会計システムを連携することで、店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務効率化や生産性の向上をサポートしています。
つまり、Square POSレジとMJSの会計システムのAPI連携によって、店舗の売上管理が簡単になり、作業の効率化が図られるということです。
Square(スクエア)APIの利点
スクエア APIを利用すると、以下のような利点があります。
- ビジネスの効率化: スクエア APIを使うことで、ビジネスプロセスを自動化し効率化することができます。例えば、支払い処理や在庫管理を自動化することで、時間と手間を節約できます。
- 顧客との連携: スクエア APIを使うことで、顧客との連携を強化することができます。例えば、顧客情報を統合して顧客の購買履歴や嗜好を把握し、より個別化されたサービスを提供することができます。
Square(スクエア) APIの主な機能
スクエア APIにはさまざまな機能があります。以下に主な機能を紹介します。
支払い機能
スクエア APIを使うことで、クレジットカードやデビットカードなどの支払い処理を簡単に行うことができます。APIを組み込むことで、ユーザーは自社のアプリケーションやウェブサイト上で直接支払いを行うことができます。
在庫管理機能
スクエア APIを利用することで、商品の在庫管理を効率的に行うことができます。在庫数の自動更新や在庫切れの通知など、リアルタイムな在庫管理を実現することができます。
レポート機能
スクエア APIを使うことで、売上データや顧客データなどのレポートを簡単に取得することができます。ビジネスの分析や予測に役立つデータを統合し、効果的な意思決定をサポートします。
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Square(スクエア) APIの使い方
スクエア APIを使うためには、まずスクエアアカウントを作成したあと、スクエアの開発者向けポータル:Square Developer(スクエアデベロッパー)にアクセスする必要があります。
ポータルにはAPIのドキュメントやサンプルコードが用意されており、初めての利用者でも簡単に始めることができます。
Square(スクエア) APIの導入手順
スクエア APIを導入するためには、以下の手順を実行する必要があります。
- スクエアの開発者向けポータルにアクセスし、アカウントを作成する。
- APIキーを生成する。
- APIキーを使ってAPIのリクエストを行うためのコードを実装する。
- アプリケーションやウェブサイトにAPIを組み込む。
スクエアでAPI連携をする場合、詳しい設定などはスクエアサポートでは対応できない場合がります。
詳しく確認したい場合は、スクエアデベロッパーから英語でのサポート対応になります。
Square(スクエア) APIの活用事例
スクエア APIはさまざまな業種やビジネスに活用されています。以下にいくつかの活用事例を紹介します。
- レストラン: スクエア APIを使ってオンライン注文や支払い、予約管理を一元化し、効率的な運営を実現する。
- 小売業: スクエア APIを使って在庫管理や売上レポートの自動化を行い、効率的な販売活動を支援する。
- サービス業: スクエア APIを使って予約管理や支払い処理を簡素化し、顧客満足度を向上させる。
Square(スクエア) APIのセキュリティ対策
スクエア APIはセキュリティ対策が徹底されており、安全な取引を実現しています。APIキーの管理やデータの暗号化など、さまざまなセキュリティ対策が実施されています。
Square(スクエア) APIの料金プラン
スクエア APIの料金は、利用する機能や利用量によって異なります。
スクエアのAPIとSDKは無料で利用できます。
取引ごとにかかる決済手数料は支払う必要があります。
詳細な料金プランについては、スクエアの公式ウェブサイトを参照してください。
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Square(スクエア) APIのよくある質問(FAQ)
- Qスクエア APIを利用するためにはどのようなスキルが必要ですか?
- A
スクエア APIを利用するためには、基本的なプログラミングスキルやAPIの理解が必要です。開発者向けのドキュメントやサンプルコードを参考に学習を進めることをおすすめします。
- Qスクエア APIはどのようなプログラミング言語に対応していますか?
- A
スクエア APIはさまざまなプログラミング言語に対応しています。主要なプログラミング言語(Python、JavaScript、Rubyなど)で利用することができます。
- Qスクエア APIを使うことでどのようなメリットがありますか?
- A
スクエア APIを利用することで、ビジネスの効率化や顧客との連携をスムーズに行うことができます。また、豊富な機能やセキュリティ対策も魅力的な特徴です。
- Qスクエア APIの導入にかかる時間はどのくらいですか?
- A
スクエア APIの導入時間は、利用者のスキルやプロジェクトの規模によって異なります。初めての利用者でも開発者向けのドキュメントやサンプルコードを活用することで、比較的短時間で導入することができます。
- Qスクエア APIのサポートは提供されていますか?
- A
スクエアは利用者に対して充実したサポートを提供しています。開発者向けのドキュメントやサンプルコードだけでなく、サポートチームも利用者の疑問や問題解決に対応します。しかし英語対応が必要になります。
Square(スクエア)API まとめ
本記事では、スクエア APIについて紹介しました。
スクエア APIを利用することで、ビジネスの効率化や顧客との連携をスムーズに行うことができます。
スクエアAPI導入は英語での対応、専門的な知識が必要となりますが、それでも導入されたい方はぜひ一度登録してみてください!
スクエアでは独自のオンラインショップも作れるのでAPIとして導入しなくとも使えるサービスがたくさんあります!
自分にあった使い方が柔軟にできるスクエアはとってもオススメ!
APIの使い方や導入手順、活用事例などをご紹介しましたので、ぜひ活用してみてください。
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