シンガポールを旅するなら、せっかくだから一度は非日常を思いきり味わえるホテルに泊まってほしい。
美食、買い物、観光と何でも揃うこの都市国家は、ホテルの選択肢も世界トップクラス。でも調べれば調べるほど「どこにしよう…」と悩んでしまうのも本音ではないでしょうか。
そこで今回は、僕目線で厳選した「シンガポールで一度は泊まってみたいオススメの5つ星ホテル5選」を紹介!開業したての新鋭リゾートから、街の真ん中でドラマチックな景色を楽しめる老舗の名門まで、タイプも個性もバラバラ。あなたの旅スタイルにぴったりの1軒が、きっと見つかるはずです。
- ① Mandai Rainforest Resort by Banyan Tree ― シンガポール初の「森の中のリゾート」
- ② JW Marriott Hotel Singapore South Beach ― アートとグルメが融合する「都市型ラグジュアリー」
- ③ Swissôtel The Stamford Singapore ― 東南アジア最高峰クラスの眺望が待つ「空の上の5つ星」
- ④ The Laurus, a Luxury Collection Resort, Singapore ― セントーサ島に誕生した「全スイート」の殿堂
- ⑤ Hotel Ora (Resorts World Sentosa) ― 「ブレジャー」時代の次世代5つ星ホテル
- まとめ:あなたのシンガポールにぴったりの1軒を選ぼう
① Mandai Rainforest Resort by Banyan Tree ― シンガポール初の「森の中のリゾート」

どんなホテル?
2025年4月、満を持してオープンしたMandai Rainforest Resort by Banyan Treeは、バンヤンツリーグループが記念すべき100番目のプロパティとして、地元シンガポールに初めて造った本格リゾートです。シンガポール動物園・ナイトサファリ・バードパラダイスなど5つの世界的動物園が集まる「マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ」の敷地内に、約4ヘクタールの贅沢な緑を携えて立地しています。
ビオフィリックデザイン(生命と自然への親和性を軸にした設計思想)が全館のテーマ。コンクリートの骨格はつる植物に覆われ、ロビーは外気と木陰の風が抜ける半野外空間。客室の壁にはバニヤンの木の幹をスキャンして作ったタイルが使われるなど、「都市の中にいながら本物の熱帯雨林と溶け合う」という体験を、建築のレベルから徹底追求しています。開業からわずか数ヶ月で2025年 World Luxury Hotel Awards「アジア最優秀新規ラグジュアリーリゾート」と「世界最優秀サステナブルリゾート」をダブル受賞したことも、その完成度を証明しています。
推しポイント
🌳 自然の中の癒しホテル
流れる空間がシンガポールとは思えないくらいゆっくりで、朝から晩までのんびりできる!サービスはもちろん、ホテル内を散歩するだけでリラックスできる設計まで全てが素敵。
🌿 ワイルドライフへの圧倒的アクセス
ホテルの目の前から無料シャトルが毎10分おきに出発し、シンガポール動物園・ナイトサファリ・リバーワンダーズ・バードパラダイス・Rainforest Wild ASIAの5パークへ直通。チェックイン後そのまま動物たちと過ごし、夜はホテルに戻ってディナーを楽しむというスケジュールが成り立ちます。
🦔 パンゴリン型スパ「Banyan Tree Spa」
スパのトリートメントポッドは、絶滅危惧種のスンダパンゴリンの鱗をモチーフにデザインされた3つの個室。アジア古来のハーブや精油を使ったボディトリートメントのほか、エッセンシャルオイルのブレンド体験や瞑想ワークショップなど、ウェルネス系プログラムが充実しています。
🏊 アッパー・セレター貯水池を望むルーフトッププール
リゾート屋上のインフィニティプールから広がる水平線は、シンガポール市街地では絶対に体験できない「真の自然の静寂」。毎日16〜17時には無料のアイスクリームが提供されるという、ノスタルジックで心憎いサービスも口コミで大評判です。
🌱 シンガポール初のBCA Green Mark Platinum「超省エネ建築」
国家基準比60%以上のエネルギー削減を達成し、屋上緑化・自然換気・在来種の保全など、環境配慮が隅々まで徹底。サステナブルなステイを求める旅行者にも真剣に刺さる1軒です。
🍽️ 2つのレストラン:Planter’s ShedとForage
メインダイニングの「Planter’s Shed」は朝食〜ディナーのオールデイ、「Forage」はアッパー・セレター貯水池の絶景を独り占めできるファインダイニング。どちらも地元食材を活かしたメニューが揃います。
📍 基本情報
住所:60 Mandai Lake Road, Singapore 729979
客室数:338室(ファミリールーム・スイート・トリーハウスなど)
アクセス:Khatib MRT駅からMandai Khatib Shuttle(約20分・S$2.50)/Changi空港から車で約30分
料金目安:1泊S$320〜(スタンダード)/Mandai Treehouse SuiteはS$1,070〜
② JW Marriott Hotel Singapore South Beach ― アートとグルメが融合する「都市型ラグジュアリー」

どんなホテル?
マリーナベイを目の前にしたビーチ・ロードに立つJW Marriott Hotel Singapore South Beachは、1930年代の英国軍施設「South Beach Complex」を見事にリノベーションした唯一無二の滞在地です。当時の兵舎棟3棟と将校クラブ(NCOクラブ)が文化財として保存・活用されており、モダンな高層タワーとのコントラストが建築ファンを唸らせます。634室を擁しながらもブティックホテルの洗練された雰囲気が漂うのは、このヘリテージの重みがあってこそ。
エスプラネードMRT駅と直結しており、シティホール駅も徒歩圏内。マリーナベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオン、ラッフルズシティ、サンテックシティへも10分以内というシンガポール観光の絶好の起点です。
推しポイント
🏊 空中に浮かぶ2つのインフィニティプール
18階と6階にそれぞれプールを備えており、18階(Flow18)からはシンガポールのスカイラインを360度見渡せます。特にF1シーズンのナイトレースの際は、マリーナ・ストリート・サーキットのターン7(メモリアルコーナー)が目の前に展開するという、世界でも屈指の観戦スポットになります。
🍽️ 国際派グルメ3連発
広東料理の名店「Madame Fan(The NCO Club内)」、オールデイダイニングの「Beach Road Kitchen」、シグネチャーファインダイニング「Akira Back」と、1軒で世界を食べ歩けるほどの多彩なラインナップ。Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)では夕方から深夜近くまでカクテルと食事が楽しめ、泊まりながらにして飲み食い三昧が完結します。
💆 「Spa by JW」でリジュベネーション
ボディトリートメント・フェイシャル・ボディラップなど豊富なメニューを取り揃えるスパは、観光で疲れた足と心を一気にリセット。ビジネストリップでもレジャーでも活躍します。
🎭 ヘリテージ建築でのラグジュアリー体験
旧NCOクラブ棟では夜にライブミュージックが楽しめるバー「Cool Cats」もオープン。ビーチ・ロード沿いに連なる戦前の建物の雰囲気と、現代的なサービスが溶け合う空間は、シンガポールの歴史を肌で感じながら飲む一杯が格別です。
📍 基本情報
住所:30 Beach Road, Singapore 189763
客室数:634室(プレミアルーム・スイート・ジュニアスイートなど)
アクセス:Esplanade MRT駅 徒歩すぐ/City Hall MRT駅 徒歩5分/Changi空港から車で約20分
料金目安:1泊S$280〜(季節により変動)
③ Swissôtel The Stamford Singapore ― 東南アジア最高峰クラスの眺望が待つ「空の上の5つ星」

どんなホテル?
1986年の開業時、226メートル・73階建てで「世界一の高さ」を誇ったのがSwissôtel The Stamford Singaporeです。現在でも東南アジア有数の高さを保ち、その名前を知らないシンガポール通はいないと言えるほどのシンボリックな存在。シティホール&エスプラネード両MRT駅の真上に位置し、ラッフルズシティのショッピングモールと直結しているため、観光・ショッピング・グルメ、すべての利便性において他ホテルの追随を許さないロケーションを誇ります。
全1,252室という圧倒的な規模ながら、どの客室にもプライベートバルコニーと(マリーナベイまたは市街地の)パノラマビューが付く設計になっており、「泊まるだけで展望台に行った気分になれる」と口コミで絶賛されています。
推しポイント
⭐ ミシュラン2つ星レストラン「JAAN by Kirk Westaway」
70階に構えるJAANは、英国人シェフ Kirk Westaway によるモダンブリティッシュキュイジーヌ。サステナビリティを意識した季節の食材でシンガポール&英国の食文化を昇華させた料理は、グルメトラベラーが必ず名前を挙げる1軒です。テーブルから広がるマリーナベイの絶景との相乗効果は、言葉を失うほど。
🌇 70階「SKAI」で360度シンガポールを独り占め
ミシュランスターとは別に、70階にはSKAIレストラン&バーがあり、太陽が沈むマジックアワーにカクテルを傾けながらシンガポール全体を俯瞰できます。観光客だけでなくローカルのビジネスエリートも通う、文句なしのシグネチャー体験です。
🧖 フェアモントと共有の豪華スパ「Willow Stream Spa」
スイスオテルとフェアモントが7階レベルで繋がっており、スパ・フィットネスセンター・プール(2ヶ所)・6面のテニスコートを共同で使用できます。スパではスチームルーム・ホットタブ・コールドプランジプールなどサーマル施設も完備。1日を思い切り動いた後は、ここで完全リセットできます。
🍱 12のレストラン&バーで食を制する
ペラナカン料理、日本料理、アジアンマーケット風ビュッフェなど多彩な12の飲食施設が1棟に揃うため、悪天候の日も外に出ることなく世界旅行気分のグルメが堪能できます。
📍 MRT上直結という最強アクセス
シティホールMRT駅の改札を出ればそこはホテルのロビー。雨の日でも濡れずにチェックイン可能というシンガポールならではの利便性は、特に小さな子供連れや大きな荷物を抱えたビジネストラベラーに強く刺さります。
📍 基本情報
住所:2 Stamford Road, Singapore 178882
客室数:1,252室(スーペリア〜クレストスイートまで多様なカテゴリー)
アクセス:City Hall MRT駅 直結/Esplanade MRT駅 徒歩約3分/Changi空港から車で約20分
料金目安:1泊S$250〜(スーペリアルーム)
④ The Laurus, a Luxury Collection Resort, Singapore ― セントーサ島に誕生した「全スイート」の殿堂

どんなホテル?
2025年10月1日、マリオット・インターナショナルの「The Luxury Collection」ブランドとしてシンガポール初上陸を果たしたのがThe Laurus, a Luxury Collection Resortです。場所はセントーサ島のリゾート・ワールド・セントーサ(RWS)内。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールや世界最大のオーシャナリウム(S.E.A. Aquarium)が隣接する、シンガポール屈指のエンターテインメントゾーンに佇みます。
全183室が「スイート」という純粋なオールスイートリゾートで、スタンダードクラスですら独立したリビング&ダイニングエリア、独立式バスタブ、ハーフアンドハーフの洗面台(”His”&”Hers”)が完備されています。P49 Deesignが手がけたコロニアル&トロピカルの融合デザインは、至るところに英国統治時代の面影とシンガポールの豊かな自然をちりばめ、見ているだけで旅情が高まります。
推しポイント
🦉 ブランドの魂を宿すアート&デザイン
ロビーを見上げると、絶滅危惧種「バフィー・フィッシュオウル」をモチーフにしたステンドグラスが光を散らしています。ウィリアム・ファークワー自然史コレクションからのアート作品も各所に配置され、ホテル全体がまるでコスモポリタンなコレクターの邸宅そのものです。
🌸 シンガポールを「まとっていただく」チェックイン体験
到着した瞬間、Maison21Gが創ったエクスクルーシブな香り「Voyage Céleste」がロビーに漂います。さらにシグネチャードリンクと、ニョニャ菓子・マンゴータルト・カヤクッキーなどを盛った美しいウェルカムプレートが出迎え。チェックインの瞬間から非日常が始まります。
🍝 ダイニング「Laurus Table」とPierre Hermé のアフタヌーンティー
コースタルイタリアンをコンセプトにした「Laurus Table」では薪焼きシーフードや炭火グリルが楽しめます。ロビーラウンジでは世界的パティシエ、ピエール・エルメの菓子を使ったアフタヌーンティーも提供。ホテル内だけで一日過ごしても満足できるダイニングの充実ぶりです。
🏖️ RWSアトラクションへ徒歩圏内
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク、ウィングス・オブ・タイム、Weaveなど人気アトラクションへ徒歩10分以内。ヴィヴォシティ(VivoCity)へも車で5分という利便性は、観光派・ショッピング派どちらにもうれしいロケーションです。
💰 料金はプレミアムだが価値は確か
デラックスカテゴリーが1泊S$988〜、プレジデンシャルスイートはS$5,488〜と価格帯は高め。ただし「全室スイート」という絶対的なゆとりと、開業間もない新鮮なコンディションを考えると、特別なお祝い旅行や蜜月旅行の投資先として納得感は大きいはずです。
📍 基本情報
住所:Resorts World Sentosa, 8 Sentosa Gateway, Sentosa Island, Singapore 098269
客室数:183スイート(デラックスツイン〜グランドプレジデンシャルスイートまで8カテゴリー)
アクセス:セントーサ・エクスプレス「Resorts World駅」から徒歩約5分/VivoCity(HarbourFront MRT)から無料シャトルバス/Changi空港から車で約25分
料金目安:1泊S$988〜(デラックスカテゴリー)
⑤ Hotel Ora (Resorts World Sentosa) ― 「ブレジャー」時代の次世代5つ星ホテル

どんなホテル?
ビジネス(Business)とレジャー(Leisure)を組み合わせた新造語「ブレジャー(Bleisure)」を全面に掲げてリブランド・刷新したのが、リゾート・ワールド・セントーサ内のHotel Oraです。「ヒューマン・センタード・デザイン(人間中心の設計)」をコンセプトに、ゲストルームからコワーキングスペース、ダイニングに至るまで、仕事も遊びも社交も全部ここで完結させることを目指しています。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールまで徒歩2分、S.E.A. Aquarium(シンガポールオーシャナリウム)まで徒歩5分という抜群のロケーション。同じRWS敷地内にある他のホテル(The Lauresなど)に比べて価格帯がグッと手頃なため、「セントーサのアトラクションをとことん楽しみたいけれど、ホテルにも妥協したくない」というコストパフォーマンス重視の旅行者に熱く支持されています。
推しポイント
💻 次世代の「働く宿泊空間」
2階のラウンジはコワーキングスペース兼イブニングカクテルバーとして機能し、小規模ミーティングやアイデアセッションに最適。リモートワーカーやデジタルノマドのロングステイにも対応できる設備で、「ただの観光ホテル」にはとどまらない新しさがあります。
🎡 アトラクションへの最短アクセス
セントーサ・エクスプレスのResorts World駅から徒歩約5分、フロントでゲスト専用のQRコードを受け取れば再入島も無料。アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは目の前400m、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールまで徒歩2〜3分という圧倒的な立地は、テーマパークを全力で楽しみたいファミリーや友人グループにとって最高の武器です。
🏊 アウトドアプールとフィットネスで身体を整える
2階のアウトドアプールは程よいサイズで混雑しにくく、プールサイドでドリンクを頼んでのんびりする使い方が口コミで人気。24時間対応のフィットネスセンターとヨガクラスも完備しており、アクティブな旅行者のニーズにしっかり応えます。
🧳 スタッフのホスピタリティが評判
口コミサイトでは、スタッフが子連れ旅行者のためにサプライズでキッズアメニティを手配してくれたエピソードや、深夜でも懇切丁寧にヨガクラスの予約方法を教えてくれた話など、「5つ星のサービス精神」を感じさせるエピソードが多数挙がっています。
💴 5つ星の中で最もコスパに優れた1択
同じセントーサ島内でカペラやアマンサラクルスを見ると1泊数十万円という世界になりますが、Hotel Oraは条件次第でS$200台後半〜という価格帯。「5つ星の快適さは譲れないが予算は現実的に」というリアリストなトラベラーにとって、これ以上ない選択肢です。
📍 基本情報
住所:8 Sentosa Gateway, Resorts World Sentosa, Singapore 098269
電話:+65 6577 9900
アクセス:セントーサ・エクスプレス「Resorts World駅」徒歩約5分/HarbourFront MRT(VivoCity)から無料シャトルまたは徒歩でセントーサへ/Changi空港から車で約30分/バレーパーキング無料
料金目安:1泊S$200後半〜(季節・カテゴリーにより変動)
チェックイン:15:00 / チェックアウト:11:00
まとめ:あなたのシンガポールにぴったりの1軒を選ぼう
5つのホテルを紹介してきましたが、それぞれの個性をざっとおさらいします。
- Mandai Rainforest Resort by Banyan Tree:自然と野生動物に浸りたいファミリーや、サステナブルな旅を大切にするカップルに。
- JW Marriott Singapore South Beach:マリーナベイ観光・グルメ・ビジネスすべてを一手にこなすアーバンな旅に。
- Swissôtel The Stamford:シンガポールを高い場所から俯瞰したい人、ミシュランダイニングを目的にする人に。
- The Laurus, a Luxury Collection Resort:蜜月旅行・記念日旅行・特別なご褒美ステイに。センチョーザのアトラクションもセットで楽しみたい方にも。
- Hotel Ora:セントーサで遊び尽くしながら、コスパよく5つ星クオリティを享受したい全員に。
どのホテルも「せっかくシンガポールに行くなら一度は泊まってみたい」と思える理由がある。あとは、あなたがこの旅で何を求めているかだけです。
迷ったら、Agodaで料金を比較しながらゆっくり決めてみてください。
