Square(スクエア)での継続的役務と回数券について解説!カード決済やエステでの利用制限も紹介

Business
この記事は約9分で読めます。

<景品表示法に基づく表示>本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれている場合があります。

Square(スクエア)で継続的役務と回数券の利用を行う方は必見!エステでの費用や、カード決済における注意点などもあわせて解説します。

まずはスクエアについて簡単に解説します。

  1. エステや月謝払いで使えるスクエア(Square)とは
  2. Square(スクエア)の継続的役務と回数券について
    1. 特定商取引法と継続的役務提供について
    2. Square(スクエア)でのカード利用制限について
  3. Square(スクエア)での実際の回数券と継続的役務のカード決済利用制限
    1. Square(スクエア)での回数券と継続的役務の仕組み
    2. スクエアにおける回数券や継続的役務に対してのカード決済の制限の詳細
      1. フローチャート
        1. エステティックの業種の場合
        2. 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス、その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)の場合
  4. スクエアにおける回数券や継続的役務に対する注意点
    1. 注意点:その1
    2. 注意点:その2 
  5. Square(スクエア)で継続的役務により利用制限にひっかからないために
  6. Square(スクエア)で継続的役務により審査に落ちた場合
  7. Square(スクエア)での継続的役務と回数券のカード決済利用制限に関するよくある質問
    1. 1. Squareで回数券を購入する際の制限はありますか?
    2. 2. 継続的なサービスの支払いに制限はありますか?
    3. 3. 制限を解除する方法はありますか?
    4. 4. 制限があることは不便ではありませんか?
    5. 5. 制限があることで取引が途中で中断されることはありますか?
    6. 6. 制限があることは他の決済サービスと比べて一般的ですか?
  8. スクエアでの回数券と継続的役務まとめ

エステや月謝払いで使えるスクエア(Square)とは

Square(スクエア) 回数券 継続的役務

スクエアは、小規模ビジネスから大企業まで幅広い業種で利用されているオンライン決済サービスです。

スクエアを利用することで、クレジットカードやデビットカード、モバイル決済など、さまざまな支払い方法に対応できます。

また、スクエアの利点は手数料のシンプルな設定や使いやすさにあります。

あまり決済を利用しない個人事業主である私でも利用できて使いやすいでも登録ができるので、法人ははもちろん個人経営の店舗や個人事業での決済でも利用可能です。

\ 月額・解約無料のSquareアカウント作成する /

Square(スクエア)の継続的役務と回数券について

それでは、次にスクエアにおける回数券と継続的役務のカード決済利用制限について実例とともに紹介していきたいと思います。

今回の継続的役務とは、スクエアを利用してエステ事業などで役にたつ回数券や継続的なサービスの支払いをする際に適用される制限のことを指します。

スクエアでは、回数券や継続的にサービスを提供するような商品やサービスに対して、カード決済を行う際に一定の制限を設けています。

これは、特定商取引に関する法律(特定商取引法)に基づくもので、消費者トラブルを防止するための措置です。

特定商取引法と継続的役務提供について

特商法における継続的役務提供とは、一定期間にわたって継続的に提供される役務のことを指します。例えば、月額料金を支払うことで定期的に商品やサービスが提供される定期購読サービスや会員制サービスが該当します。

特商法では、継続的役務提供を行う事業者に対して、消費者への情報提供や契約の解約手続きなどを明確に定める義務が課されています。具体的には、以下のような規定があります。

  1. 契約内容の明示: 事業者は、契約の内容や料金、支払方法、解約条件などを明確に消費者に提示しなければなりません。消費者が理解しやすい形で提示することが求められます。
  2. 解約の容易性: 消費者は、継続的役務提供の契約を解約する権利を有しています。事業者は、解約手続きを簡単かつ迅速に行えるようにする必要があります。また、解約時には違約金などの不当な負担を課してはなりません。
  3. 重要事項の変更の通知: 事業者が契約内容や料金などの重要な事項を変更する場合、変更前に消費者に対して十分な通知を行わなければなりません。消費者は、変更内容に同意しない場合に契約を解約できる権利があります。

特商法の継続的役務提供に関する規定は、消費者の利益を守り、適切な取引環境を整えるために設けられています。事業者はこれらの規定を遵守し、消費者に対して適切なサービスを提供する責任を負っています。

簡単に言えば、特定商取引法では、継続的役務提供とは「一定の期間にわたって継続的に役務を提供することを約束し、当該役務の対価として、継続的に代金を支払わせること」と定義されています。

Square(スクエア)でのカード利用制限について

回数券や定期券などは、継続的役務に該当することが多いため、スクエアではこれらの商品やサービスに対して、カード決済を行う際に一定の制限を設けています。

これは、セキュリティと詐欺対策を目的としていて、これにより、利用者の情報や資金が安全に保護されることを確保しています。

\ 月額・解約無料のSquareアカウント作成する /

Square(スクエア)での実際の回数券と継続的役務のカード決済利用制限

Squareでの回数券と継続的役務のカード決済利用制限は、以下のような仕組みで動作します。

Square(スクエア)での回数券と継続的役務の仕組み

  1. 回数券の制限:
    Squareでは、一度に買える回数券の数量に制限があります。これは、不正利用や転売を防ぐための措置です。利用者は制限内で回数券を購入することができますが、一定の数量以上は制限されます。

    スクエアで一度に買える回数券の量は、10枚までです。これは、特定商取引法に基づく規制によるものです。
    特定商取引法では、回数券や定期券などの継続的役務に該当する商品やサービスに対して、カード決済を行う際に一定の制限を設けています。
    これは、消費者トラブルを防止するための措置です。

    スクエアでは、この規制に従い、回数券や定期券などの継続的役務に該当する商品やサービスに対して、一度に10枚までのカード決済を許可しています。

    10枚を超えてカード決済を行う場合は、現金で支払う必要があります。
  2. 継続的役務の制限:
    Squareを利用して継続的なサービスの支払いをする場合、一定の制限が設けられています。これは、利用者の意図しない課金や不正利用を防ぐための対策です。制限に達すると、利用者は追加の支払いをすることができなくなります

スクエアにおける回数券や継続的役務に対してのカード決済の制限の詳細

スクエアでは大きく分けて3つの業種のタイプで継続的役務の設定が分類されています。

  1. エステティック
  2. 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス
  3. その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)

しかし2、3では制限は同じなので、今回は1と2、3に分けてそれぞれのフローチャートを紹介していきます。

フローチャート

エステティックの業種の場合
Square(スクエア) 回数券 継続的役務 カード決済利用制限
  • エステサービスの金額が5万円以下のコースは、提供期間が1年以内なら決済可能
  • エステサービスの金額が5万円を超えるコースは、提供期間が1ヶ月以内なら決済可能

語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス、その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)の場合
Square(スクエア) 回数券 継続的役務 カード決済利用制限
  • サービスの金額が5万円以下のコースは、提供期間が1年以内なら決済可能
  • サービスの金額が5万円を超えるコースは、提供期間が2ヶ月以内なら決済可能

\ 月額・解約無料のSquareアカウント作成する /

スクエアにおける回数券や継続的役務に対する注意点

注意点:その1

継続的役務に付帯して販売する物品(以下、付帯商品)の料金も継続的役務料金に加算され、本規制の対象となります。(付帯商品以外の物品販売は本規制の対象ではありません。)

5万円以下=税込み金額。50,000円を含みます。

1年以内、2ヶ月以内、1ヶ月以内=契約上の期間が適用されます。

各最終月の(サービス開始日の)応当日を含みます。
(例:1ヶ月以内=1月10日サービス開始の場合、2月10日まで)

平成29年12月1日施行の特定商取引に関する法律施行令の一部を改正する政令に伴い、美容医療(脱毛、にきび・しみ・そばかす・ほくろ等の除去、肌のしわ・たるみ取り、脂肪の溶解、歯の漂白等)も「いわゆるエステティック」に含まれます。

* JCB、Diners Club、Discoverカードのご利用は別途株式会社ジェーシービーの別途審査が必要です。

注意点:その2 

電子マネー決済の取り扱い スクエアでご利用可能な 電子マネーも特定商取引法が適用されます。

電子マネーiDでの決済は、継続的役務提供は禁止されているため、利用できません。

交通系IC電子マネーのSuicaにて、回数券等の継続的役務を提供する場合は、その取引の内容(引き渡し、提供方法等)を店舗またはホームページ上に明記する必要があります。

また、その内容についてスクエアからお問い合わせが入る場合があります。

スクエアでご利用可能な PayPayも特定商取引法が適用されます。

また、継続的役務に該当するサービスでPayPayをご利用する場合、あらかじめPayPay残高にチャージした後の利用に限ります(クレジットカード支払いは選択できません)。
スクエアPayPayに関する記事はこちら。

これらに違反すると、振込金の保留、もしくはSquareアカウントの利用停止となる可能性があります。

Square(スクエア)で継続的役務により利用制限にひっかからないために

基本的に規約を守っていれば問題ありませんが、スクエアでの独自の審査なども行われる場合がありアカウントの追加情報提出などのメールが来ることもあります。

チェックポイントとしては、

  • 毎回の決済にする。
  • 決済を分ける。
  • 利用状況がわかるように商品に明記する
  • 審査確認があった時に必要な情報を揃えておく

スクエアの急な追加審査などの場合に備え書類などは準備し、スクエアからのメールは随時チェックするようにしましょう。

スクエアの審査についてはこちらもあわせてご覧ください。

\ 月額・解約無料のSquareアカウント作成する /

Square(スクエア)で継続的役務により審査に落ちた場合

その場合のアカウント復活は不可能です。

金額自体は入金されるか、お客様へ払い戻しが行われます。

お客様の情報はしっかり管理しておき、もしもの場合に備えましょう。

もし再度アカウントを使いたい場合、新しくスクエアアカウントを作成することは可能です。

その場合は一から申請し直しましょう。

Square(スクエア)での継続的役務と回数券のカード決済利用制限に関するよくある質問

1. Squareで回数券を購入する際の制限はありますか?

はい、スクエアでは回数券の購入に制限があります。利用者は一度に購入できる回数券の数量に制限が設けられています。

2. 継続的なサービスの支払いに制限はありますか?

はい、スクエアを利用して継続的なサービスの支払いをする場合も制限があります。一定の制限に達すると、利用者は追加の支払いをすることができなくなります。

3. 制限を解除する方法はありますか?

制限を解除するためには、スクエアのサポートに問い合わせる必要があります。利用者が制限の理由を説明し、必要な手続きを行うことで、制限が解除される場合があります。

4. 制限があることは不便ではありませんか?

制限はセキュリティと詐欺対策のために設けられていますので、一定の不便さはありますが、利用者の資金や情報を保護するために必要な措置と言えます。

5. 制限があることで取引が途中で中断されることはありますか?

制限に達した場合、利用者は追加の支払いをすることができなくなりますので、取引は中断される可能性があります。しかし、制限を解除することで取引を再開することができます。

6. 制限があることは他の決済サービスと比べて一般的ですか?

セキュリティと詐欺対策のための制限は、多くの決済サービスで一般的なものです。スクエアもその一つであり、利用者の安全を保障するために制限を設けています。

スクエアでの回数券と継続的役務まとめ

スクエアでの回数券と継続的役務のカード決済利用制限は、セキュリティと詐欺対策のために設けられています。

回数券の数量や継続的な支払いに制限があることで、利用者の資金や情報を保護することが目的です。

制限があることで一定の不便さが生じるかもしれませんが、利用者の安全を確保するためには必要な措置です。

利用規約を守ればスクエアはとても使いやすいサービスなので、ぜひ活用しましょう!!

\ 月額・解約無料のSquareアカウント作成する /

タイトルとURLをコピーしました